tamago達人のたまご tamago

たとえば、ハイポジション

誰かのフレーズをコピーして、そのとおりに弾く。それはそれで楽しい。
難しいフレーズをすごく速く弾く。それもチャレンジ。
でも、いつまでも、それだけでいいのかな?


突然ですが、質問が来ています。
「もう何年もバンジョーを弾いています。
何度もトライするんですが、どうしてもハイポジションで挫折してしまうんです。
どうやって練習したらいいでしょうか。」
たしかに、一度は悩むところですね。
アドバイスをいただけますか。

「まず、ハイポジションって何?ってところから。
ローポジションが開放から5フレットくらいのポジションとすると、
ハイポジションは10から12フレットあたりのポジションってことですよね?
でも、7フレット前後にミドルのポジションもある。
ロー、ミドル、ハイ。これを連続しているって考えるのはどう?」

なるほど。
ハイポジションとローポジションを、切り分けるのではなく、
続いている、って考えるわけですね。

「そのとおり。ハイポジションはローポジションと別のものじゃない。
開放弦が使えない分、押さえなければならない弦が出てくる。
それだけのことなんだよね。」

たとえば、同じGコードを弾いても、
開放で4弦から「DGBD」、
5フレットあたりでバックアップに使うFフォームのポジションは「GBDG」、
7から9フレットあたりのDフォームのポジションは「BDGB」で、
12フレット目でまた開放と同じ「DGBD」になりますよね?

「どこにルートがきて、どういう音を弾いているのか、
一度、見なおしてみるといいね。」

tamago

「ポイントは、すぐ弾かないで、考えるってこと。
せっかくハイポジションのフレーズをコピーしても、
別の曲では使えないと思ってしまうよね?
でも、どうしてそういう指使い・音使いになっているのか、
ちょっと考えてみたら?
ヒントになることが、いろいろ見つかると思うよ!!」

。。。考えてみるんですか。。。

「弾くことも大事だけれど、考えるってことが本当に大事なんだ。
コピーしたフレーズを弾くときでも、
どういう音を使っているのか、どうしてその音を選ぶのか。
そうやって自分で考えて覚えたことが、次のステップにつながっていくんだ。」

ということで。次回、また。


INDEXに戻る